平成19年3月 議会
土石流災害防止対策について
平成18年7月に発生した土石流災害の経験から、それを防止するためにも森林整備の促進および林道整備の促進に対する市長の考えを質問。
- ○市長答弁
- 4月から新たに森林整備係を新設し、森林の保全と有効活用に取組む。同時にそのための前提となる林道及び作業道の整備は進めていきたい。
土石流災害防止目的の地域活動支援金制度の新設を提案。(土石流発生の可能性が高い場所での倒木の片付けや森林整備を実施する区や常会単位に、その作業に対する補助金を交付する。)
- ○市長答弁
- 土石流防止には地域の知恵と工夫による自主的活動が必要。地域に対して市としてどのような支援ができるか検討したい。
伊那市の教育方針について
19年度新規事業
市独自の「教育指導主事」を置く。
「教育問題懇談会」の設置。
2点から伊那市の教育の目指すべきものは何かを質問。
- ○教育長答弁
- 伊那市としての特色ある教育を打ち出したい。元校長による学校との調整と、教育のあり方について各分野から広く提言を求めていきたい。
学童クラブのあり方と「放課後子どもプラン」について
学童クラブの実体の掌握とともに、家庭教育の重要性とそれとの関連性。放課後の利用活用を充実させようとする「放課後子どもプラン」に対する伊那市の対応について質問。
- ○教育長答弁
- 市内15校のうち12校に学童クラブが設置されていて、450名の希望がでている。学童クラブと「放課後子どもプラン」とのあり方、調整を19年度で検討したい。