平成20年3月 議会
地域福祉の拠点としての地区社協、地域社協のあり方とその活動支援。
現在、伊那市には「伊那市社会福祉協議会」(市社協)と昭和の合併前の地区を対象にした「~地区社会福祉協議会」(地区社協)、さらには各区単位に「~地域社会福祉協議会」(地域社協)が存在しています。そこで市が福祉行政をリードする中で、これらそれぞれの「社協」に対してどのような姿勢で臨むのか、活動支援するのか質問しました。
- ○市長答弁
- 市社協は民間の組織であるが、公益性が高く、市の事業をしてもらっている。原形を維持して財政支援はしていきたい。
- 地区社協・地域社協に対してはこれまで区別が明確ではなかった。今後のあるべき形や財政制度について道すじを整備し、積極的に支援していきたい。
山岳観光のあり方とその将来像について
伊那市は南アルプスを中心とした山岳観光に力を入れていくべきであり、そのためには何をすべきか質問しました。
1、林道バスは山梨県の南アルプス市との間で直通運転をし、バスの発着場も美和ダムレイクハイランド整備事業の一環として考慮すべきではないか。
2、三峰川源流域の観光資源を発掘すべきではないか。
3、南アルプスの前にある鹿嶺高原、守屋山、高烏山を「気楽な日帰り登山」のできる山として活用できるよう積極的に開発すべき。
- ○市長答弁
- 1、直通運行は陸運局の対応からして大変厳しい。
- 2、どのように活用が可能か検討していきたい。
- 3、南アルプスは伊那市の山岳観光のメーンに位置づけられる。幅広く各種のメニューが考えられるので検討していく。
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